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9:20~12:30
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※最終予約時間は最終診療時間の30分前となります。
※当面は水曜のみ18時までの診療。土曜日は午後休診とします。

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火曜の午後は院長不在となり、休診になる場合があります。詳しくはカレンダーをご確認ください。

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口腔外科

口腔外科について

口腔外科では、親知らずの抜歯や顎関節症、お口の中のできものの検査や治療などを扱っています。また、お口の周辺をけがしたときにも対応できますので、事故に遭った際やスポーツ中に衝突したときなどにもご相談ください。
できものに関しては、口内炎だと思っていたら悪性腫瘍だったということもあり得ますので、気になるできものがあれば早めに検査を受けましょう。より専門性が高い検査や治療が必要と判断した場合は、奈良県立医科大学附属病院や大阪医療センターに紹介することができます。

当院は歯科用CTを用いて口腔外科の治療を行っています

当院では、より安全に口腔外科(親知らずの抜歯・歯根のう胞・口腔癌・顎関節症)を行うためには、治療する歯の周りや骨の状態を知ることが大切だと考え、歯科用CTを用いて治療に臨んでいます。
歯科用CT画像は、顎の骨の立体的な形態や、神経の位置を把握するほか、骨密度の診査などにも利用されます。
治療を行う前だけではなく、治療終了後にも撮影を行うことで、治療前の状態と治療後の状態を確認することが可能です。

親知らずの抜歯

「親知らず」というと抜歯を連想する人も多いかもしれませんが、特に支障が無い場合は無理に抜歯する必要はありません。
抜歯を検討する症例としては、ケアしにくい状態にあることからむし歯にかかっている場合や、周囲の歯に悪影響を与えている場合などです。抜歯を検討されている方は、20代までに抜歯をすることをおすすめします。なぜなら顎の成長は20代後半まで続き、親知らずが残っていた場合は、それだけ骨も必要になりますので、骨格的にやはり顎が太くなります。
それに比べて、親知らずを早めに抜いていた場合は、骨が必要ないですので、骨格的に細くて済みます。顎の成長を考えますと、必要のない親知らずは、早めに抜いた方が、もちろん、良いということになります。また、若い時の方が抜きやすいという理由もあり、抜歯時の負担が軽減されるメリットもあります。

歯根のう胞(良性腫瘍)

根尖性歯周炎が進行して膿を袋状に溜めることを「歯根嚢胞」と言います。症状がなく進行することが多く、歯医者さんに行ってレントゲンを撮ってみると、たまたま見つかるというケースがほとんどですが、歯ぐきから膿が出てきたり歯茎が痛むということもあります。その大きさは歯冠大から親指大、鶏卵大と表されます。
当院は、粘膜の病理検査や歯根嚢胞の摘出手術まで行っています。気になることがあれば、お気軽に当院までご相談ください。

口腔癌

口腔がんとは、舌にできる舌がん、舌と歯ぐきの間にできる口腔底がん、歯ぐきにできる歯肉がん、頬の内側粘膜にできる頬粘膜がん、口の天井部分にできる硬口蓋がんなどを指します。
口腔がんは口の中を不衛生にしている方や、虫歯や義歯などで舌や口腔に刺激を与えている人、熱い食べ物や辛い刺激物を好んで食べる人に多くみられる病気です。また、喫煙や飲酒なども罹患する原因となることがわかっています。
口内炎が1ヵ月以上治らない場合、痛みのないデキモノがある場合など、気になる方はお気軽に当院までご相談ください。

顎関節症

顎関節症は、歯ぎしりや食いしばり、噛み合わせのずれや仕事などからくるストレスなど、さまざまな要因で発症します。症状としては、「口の開閉時に異音がする」「口を開閉しにくい」「顎が痛い」など、さまざまです。ひどい場合は、激しい痛みを伴ったり、動かしにくいことから食事や会話などの日常動作に支障をきたしたりすることもあります。そのため、出来るだけ放置せずに、早めに当院にご相談ください。